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サウジアラビアと日本の学校教育プログラムは、細かい点で違(ちが)いはあるものの、広い意味では大きな類似点(るいじてん)もあります。
生徒は6才から学校生活をスタートし、18才までの12年の間に、各教育課程(かてい)を進んでいきます。そのうち、最初の6年間が小学過程、次の3年間が中学過程、続く3年間が高校課程です。
(※1)
新学年の始まりは9月で、学期の合計日数は、週休を除(のぞ)く180日間です。またこの日数には、年間学期を前期と後期とに分ける中間の休みをふくむ3つの短い休みが含まれており、1年間の学期は夏休みをもって終了します。
サウジアラビアは全体的に暑い気候であるため、学校はとても朝早い時間に始まり、始業時間はだいたい朝7時半です。生徒たちは整列して国歌斉唱(せいしょう)し、朝の体操(たいそう)をして、それから各学課の授業(じゅぎょう)が始まります。
まず、各授業45分間で3つの授業が行われます。そして15分間の休み時間をはさみ、次に5つの授業が行われます。一日の授業時間はそれぞれの教育課程(かてい)によって違(ちが)いますが、上に進むほど増(ふ)えていきます。
だいたい10時ごろにあたる休み時間には、生徒たちは学校の広場で軽食を食べます。学校にはカフェテリアがあるのですが、家から食べ物(注:サンドウィッチなど)を持ってくるのを好む生徒たちもいます。
(※2)
サウジアラビアでは、私立学校を除(のぞ)き、すべての教育課程において学費は無料です。それだけではなく、すべての教科書や参考書も生徒たちに無償(むしょう)で配られます。そして日本と同じく、教科書は教育省(注:日本の文部科学省にあたる)によって指定されており、すべての学校がその内容(ないよう)を生徒に教えます。
小学過程(かてい)と中学過程では、数学や科学、地理や歴史、アラビア語や英語、イスラーム教育、体育や芸術(げいじゅつ)、といった一般(いっぱん)教科を教えます。
高校課程では、生徒は理系(けい)か文系かを選択(せんたく)します。理系の生徒は一般教科に加えて、地学や生物、化学、数学を勉強し、文系の生徒は、アラビア文学や文法、歴史やイスラーム文化を勉強します。
最終学年は最も難(むずか)しい学年です。生徒たちは、大学に入るためにより高い成績(せいせき)をとろうと努力するからです。
サウジアラビアには3万の学校があり、そのうちの53%が女学校です。国の生徒総数(そうすう)はおよそ480万人で、人口の20%を占(し)めています。

(※1)
(※1) USAのサウジアラビア大使館ホームページより
(※2) リヤド新聞より
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