
国名 :レバノン共和国
首都 :ベイルート
面積 :1万452平方キロメートル(岐阜県とほぼ同じ)
人口 :約400万人(1997年)
民族 :アラブ人
言語 :アラビア語
宗教(しゅうきょう) :イスラム教70%、キリスト教30%
時差 :日本より7時間おくれ
政体(せいたい) :共和政(きょうわせい)
位置(いち):
アラビア半島の北西の付け根にあり、地中海に面しています。
気候(きこう):
地中海性(ちちゅうかいせい)気候。冬は温暖(おんだん)ですずしく、湿気(しっけ)がある。夏は暑く乾燥(かんそう)しています。レバノンの山々は冬には大雪がふります。
国名の由来:
「レバノン」の名前はアラビア語の「ラバン」(ミルク、ヨーグルト)と同じ意味から来ているといわれます。その名がしめすように雨季にはレバノンの山々は雪におおわれ白くかがやきます。山中にはゆたかな水がわき、レバノン山脈の東には緑ゆたかなベカー高原が広がり、西は海に面して古代から大きな港町が栄えました。
レバノン杉(すぎ):

レバノンの国旗にもなっているレバノン杉(すぎ)は高さ40m、太さ4mにもなる大木です。とても良い芳香(ほうこう)を放ち木材としても良質(りょうしつ)で、古代からあらゆる人々がこのレバノン杉(すぎ)を求めてやってきました。特に古代エジプト人はこの杉(すぎ)の油をミイラの防腐剤(ぼうふざい)として使いました。かつては国全体をおおうほどしげっていたレバノン杉(すぎ)ですが、伐採(ばっさい)のため今では写真のように少しの林が残るのみです。
遺跡(いせき):
レバノンには数多くの遺跡(いせき)があります。古代にはフェニキア人とよばれる人々が海上貿易(ぼうえき)で大活躍(かつやく)。特にジュバイルは古名をビブロスといい、聖書(バイブル)の語源(ごげん)にもなった最古の都市のひとつです。またレバノンを代表する遺跡(いせき)バールべックは、豊穣(ほうじょう)の神バールにささげられたローマ時代の壮大(そうだい)な宗教(しゅうきょう)都市遺跡(いせき)です。この近くにあるイスラームの城塞遺跡(じょうさいいせき)アンジャールは今も当時のカリフの宮殿(きゅうでん)の姿(すがた)をしのばせてくれます。
レバノンの今:
1975年に始まった内戦によって国家解体(かいたい)の危機(きき)にひんしたレバノンですが、1989年サウジアラビアの仲介(ちゅうかい)によって和平合意が成立し、政治(せいじ)が安定して急速に復興(ふっこう)しています。近代的な町なみの首都ベイルート、変化にとんだ自然、国内に4つもある世界遺産(いさん)。小さな国土に歴史と自然と現代がうまく融合(ゆうごう)した国なのです。
おすすめのリンク:
豊穣(ほうじょう)のレバノン
:
http://www.ne.jp/asahi/eden/kanata/lebanon/
よしこのインターネットワールド
:
http://www.amateras.com/trip/lebanon/
外務省(がいむしょう)ホームページ
:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/lebanon/
レバノン大使館(たいしかん)
:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/link/emblist/nm_east/lebanon.html
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